国内旅行を計画している方の中には、
「一体何を持っていけばいいんだろう」
「全部必要な気がして、中々荷造りが進まない」
と悩んでいる方もたくさんいるでしょう。
せっかくの国内旅行で忘れ物をしてしまうと、その瞬間に気持ちが落ちてしまい、旅行を最大限に満喫できなくなってしまいます。
そこでこの記事では、国内旅行で最低限必要になる持ち物と、あると便利な持ち物を紹介していきます。
荷造り中の方、これから荷造りをする方は、是非最後までチェックしてみてください。
国内旅行に最低限持っていくべきものは?
では早速、国内旅行に最低限必要な持ち物について、詳しく解説していきます。
免許証と保険証
免許証や保険証などの身分証は、国内旅行のマストアイテムです。
旅先では何が起こるかわからず、場合によっては身分を証明しなければならないケースが出てくるかもしれません。
そんな時、免許証や保険証などを忘れてしまうと、適切なサービスを受けられなくなってしまうのです。
また、保険証があれば、万が一旅先で体調を崩してしまった場合も、すぐに診察を受けることができますので忘れないようにしましょう。
現金やカード
意外と忘れがちなのが、現金やカードです。
出発したはいいものの、
「やばい!財布忘れた!」
という経験がある方もいるのではないでしょうか。
出発してすぐに現金やカードを忘れたことに気づければ、すぐに引き返せます。
ただ、出発後しばらく経ってから忘れ物に気づいた場合、取りに戻るのが難しくなるケースもあるのです。
現金やカードが入った財布というのは、旅の必需品と言えますので、出発前に何度も確認しておきましょう。
スマホ充電器
スマホの充電器も国内旅行のマストアイテムです。
旅先でスマホの充電が切れてしまうと、仲間と連絡を取り合うこともできなくなりますし、記念写真を撮るのも難しくなります。
旅先での充電切れが心配な方は、通常の充電器に加えて、モバイルバッテリーなども用意しておくと良いでしょう。
常備薬
体調を崩しがちな方は、常備薬を持っていくことがおすすめです。
特に、乗り物酔いをする方は、「酔い止め」がマストアイテムになります。
他にも、頭痛薬、風邪薬などを用意しておくと、旅先が万が一体調を崩してしまってもすぐに対応できるようになります。
マスクの替え
近年では、マスクが必須になっています。
特に国内では、マスクの着用がもはや義務のような形になっているため、絶対に持っていかなければなりません。
ただ、マスクは非常に小さいものですので、場合によっては無くしてしまったり、お店に置いてきてしまったりすることもあるでしょう。
このような時のためにも、複数枚マスクの替えを持っていくと便利です。
着替え
泊まりで旅行に行く際は、着替えも必要です。
中には、必要以上の着替えを持って行ってしまう方もいるのですが、衣服というのは非常にかさばります。
できるだけ荷物を少なくするためにも、滞在日数から逆算して、必要最低限の着替えだけを持っていくようにしましょう。
化粧品
女性の場合は、化粧品がマストアイテムです。
ただ、普段使っている化粧品をそのまま持って行ってしまうと、とんでもない量の荷物になってしまいます。
荷物を最小限に抑えるためにも、
・持っていく化粧品を限定する
・小分けにしてから持っていく
というような工夫をすることが大切です。
化粧品の持ち運び方については、この記事で詳しく解説していますので、興味がある方は是非チェックしてみてください。
国内旅行であると便利な持ち物はどれ?
では次に、国内旅行であると便利な持ち物について、詳しく見ていきましょう。
折りたたみ傘
国内旅行で唯一予測できないのが、天候です。
「晴れ予報だったのに、急に雨が降ってきた」
というケースも珍しくありませんので、事前に折り畳み傘を1つ持っておきましょう。
折り畳み傘であれば、そこまで場所を取りませんし、重さもありませんので、快適に持ち運べるはずです。
ポケットティッシュ
ポケットティッシュがあると、出先で鼻をかみたい時や、手や顔が汚れてしまった時などに重宝します。
無くても問題はありませんが、意外と役立つ場面が多いため、事前に用意しておくと良いでしょう。
カメラ
旅先で素敵な写真を撮りたいと考えている方は、カメラを持っていきましょう。
一眼レフカメラなどを持っていけば、スマホカメラ以上に素敵な写真を撮ることができるため、旅の思い出を形に残しておけるようになります。
ガイドブック
あまり足を運んだことがない場所に旅行する際は、ガイドブックがあると便利です。
ガイドブックには、
・おすすめの観光名所
・グルメ
・おすすめプラン
などが掲載されていますので、限られた時間を有効活用しながら観光できるようになるでしょう。
最近は、コンパクトサイズのガイドブックも多数販売されているため、出発前に用意しておくことをおすすめします。
耳栓やアイマスク
新幹線など、公共交通機関を使って旅行に行く際は、耳栓やアイマスクがあると便利です。
耳栓やアイマスクがあれば、周囲の声や音、光などを遮断できるようになりますので、目的地に着くまでぐっすりと眠ることができます。
ただ、景色を見たり、仲間と談笑したりするのも国内旅行の醍醐味と言えますので、必須アイテムではありません。
三脚、自撮り棒
若い方の中には、
「インスタ映えを狙っている」
という方も多いと思います。
このような方は、三脚や自撮り棒を持っていくと良いでしょう。
折り畳み式の三脚や自撮り棒を持っていくことで、かさばらずに持ち運びが行えますので、必要な時にサッと出して素敵な写真や動画を撮れます。
ただ、三脚や自撮り棒が禁止の観光場所もありますので、ルールをしっかりと確認したうえで、周りの迷惑にならないよう配慮して使用することが大切です。
日焼け止め
夏場は日焼け止めがあると便利です。
日焼け止めと聞くと、
「女性が持っていくもの」
と思ってしまいがちですが、そんなことはありません。
紫外線を浴びすぎると、男性でもダメージを受けてしまい、数年後、数十年後にシミやしわが出てくるようになりますので、事前に対策しておきましょう。
虫よけ
山や川などに遊びに行く際は、虫よけがあると便利です。
虫よけがなくても楽しむことはできますが、蚊に刺されやすくなったり、虫が寄ってきやすくなったりしますので、できるだけ持っていくことをおすすめします。
また、ムヒや絆創膏などを持っていくと、蚊やアブなどに刺されてしまった場合でも安心です。
サングラスや帽子
夏場の旅行では、サングラスや帽子が役立ちます。
特に、帽子には熱中症対策効果などもありますので、できるだけ持って行った方が良いでしょう。
また、紫外線は目にもダメージを与えますので、外にいる時間が長い場合はサングラスを持っていくことをおすすめします。
まとめ
国内旅行を最大限に満喫するためには、
「忘れ物をしない」
ということが大切です。
特に、記事冒頭で解説した持ち物については、何があっても忘れてはいけない物になりますので、何度も確認しておくようにしましょう。
記事後半で解説した持ち物については、マストアイテムではありませんが、あると非常に便利です。
ただ、便利なアイテムやグッズは人によって異なりますので、旅の目的などと照らし合わせたうえで選別していくことをおすすめします。