お肌に艶やハリを与えたり、美肌効果が期待できると話題の「日本酒」。
古くから美容液として用いられる日本酒は海外でも注目を集めています。
今回の記事では、日本酒を飲むと綺麗になれる理由と、初心者におすすめ!綺麗になれる日本酒の選び方についてご紹介します。
どんな日本酒を選んだら良いのかわからない方、美容に興味がある方、日本酒好きな方必見です!
綺麗になれるお酒として日本酒が注目されている理由
テクノロジーの進化により日本酒に「美肌成分」が豊富に含まれていることが明らかになりました。
その中の一つとして、麹の発酵過程で生み出される成分「コウジ酸」は、メラニンの生成を抑える働きがあります。
また、抗酸化作用があるポリフェノールの一種「フェルラ酸」や、コラーゲンをつくる成分「α-EG(アルファ・エチルグルコシド)が含まれており日本酒にはお肌に良いとされる成分が豊富に含まれているのです。
日本酒には、
・美白効果によるシミそばかす改善
・アンチエイジング効果によるシワやたるみの改善
・保湿効果によるお肌の潤い改善
・リラックス効果
・血液促進効果
・老化予防
・ガン予防効果
・脳梗塞や心筋梗塞の予防効果
が期待されると言われており、美容に敏感な方から注目を集めております。
綺麗になれるお酒、日本酒の効果的な摂取方法
日本酒を飲む
日本酒の効果を最大限味わうために効果的なのが「飲む」。
適量は1合(180ml)〜2合(360ml)です。
ただし、美味しいからと言って飲み過ぎに注意しましょう。
また、定期的に飲むことで身体に浸透します。2〜3日おきに飲むことがベターと言われています。
しかし、空腹で飲むと酔っ払ってしまい胃を痛めてしまいます。
そうならないために空腹時は避け、チェイサー(和らぎ水)を飲むことを心がけてください。
チェイサーは胃を守るだけでなく二日酔いをしにくくなります。
ポイントは日本酒と同じだけの水を飲むことを心がけてください。
日本酒風呂に入る
女優さんもやっている美容法の日本酒風呂。
38度のお風呂に日本酒を2合入れて20分〜30分ゆっくりと浸かります。
日本酒に含まれるアセドアルデヒドという血管を拡張させる成分が、身体の汚れを落とし全身丸ごとデトックスできます。
さらに血の巡りが良くなり新陳代謝も上がる効果がります。
化粧水として肌に馴染ませる
日本酒を使ったパックや化粧品が出回るほど、日本酒は美肌に良いと有名です。
ドラックストアなどで日本酒を使った製品を手に入れることができますが、日本酒を使った化粧水やパックは家庭でも作ることができます。
化粧水の作り方は非常にシンプルで、日本酒と同量の精製水を清潔な化粧水ボトルに入れ、そこにグリセリンを5~6滴たらし、良く混ぜ冷蔵庫で保管します。
添加物が入っていないため1-2週間で使いきってください。
綺麗になる日本酒の選び方
基本、お酒を選ぶ際に注目するポイントは、日本酒を楽しめるかどうか。
美容のために始めた日本酒でも味がイマイチだったり、自分と合わないものを選んでしまっては本末転倒。
そこで、綺麗になりたい方が、まずトライしてほしい初心者にも人気の日本酒の選び方をご紹介します
アルコール度数は15度以下の日本酒をチョイス。
日本酒はアルコール度数がビールの3〜4倍と言われています。
日本酒のアルコール度数の平均値は15度前後。
醸造が終わった段階でのアルコール度数はおよそ20度で、ワインよりも高いのが特徴です。
そのため美容のために飲むのであれば、初心者の方はアルコール度数15度以下の日本酒を飲むと無理なく続けることができます。
甘口の日本酒からトライ
日本酒は1400種類以上あると言われております。
初心者の方は、口当たりがまろやかで優しい「甘口」から試してみることをオススメします。
日本酒もワインと同様、甘口・辛口があり、甘口の方が初心者の優しいと言われています。
日本酒度 -1.5から-3.4がやや甘口、 -3.5から -5.9が甘口とされています。
ご自身の口にあう辛さの日本酒を見つけてみるのも楽しいですよ。
精米歩合が高い日本酒をチョイス
精米歩合とは、日本酒を造る際に使用した米をどの程度まで磨いたのかが分かる数値です。
一般的に精米歩合が高い日本酒の方が、雑味の少ないクリアな味わいになります。
数値が低い日本酒は、コクを感じられる芳醇なものが多いです。
精米歩合は表示が義務付けられているため、必ず表記されています。
日本酒を選ぶ前に、「精米歩合」に注目して比べてみてくださいね。
まとめ
日本酒の効能や、日本酒を飲むと綺麗になれる理由と、初心者におすめ!日本酒の選び方について説明しました。
飲んでよし、お風呂に入れてよし、顔につけてよし!
の日本酒を味方につけて更なる綺麗を手に入れませんか?